夏の魔女のパレード/エロゲー レビュー

<パッケージ>

<商品概要>

ブランド: Wonder Fool
定価: ¥8,800 (税込¥9,504)
発売日: 2016/09/30
メディア: DVD-ROM
ジャンル: パレーディングポップADV
JANコード: 4520424254385
原画: あにぃ、みなみ(SD原画)
シナリオ: 保桜
アーティスト: カサンドラ
作詞/作曲: カサンドラ/新井健史
商品同梱特典: 初回特典:パレーディングアートブック
カテゴリ: 田舎、嫁、魔法少女、恋愛

<ストーリー>

現世とはほんの少し違う世界。
この世界ではごく稀に不思議な力を持つ女性が生まれ、成長した女性はその力で人々を助けることが義務付けられていた。
彼女たちは総じて “魔女” と呼ばれている。

都会から少し離れ、取り柄は豊かな自然くらいしかない村・神那原村(かなはらむら)。
そこで暮らす 天都幸人 は、村に住む近年最高の魔女・天都ユリス の息子である。
彼に魔力は一切なく、普通の青年として平凡な毎日を過ごし、これからもそんな日々が続くと思っていた。

だが、そんな幸人の前に魔女見習いを名乗る 3人の少女が現れる。
彼女たちは一人前の魔女になるための卒業実習 “魔女のパレード” のためにこの村へやってきたと言う。
三人は天都家に居候することになり、幸人も世話役を任されるが、

ネクラで引っ込み思案な アリサ、 強気で高飛車な キャロル、 無邪気な トピア。

見知らぬ土地で頼れる人もいない彼女たちを放っておくことが出来ず、幸人は世話役を引き受けることにする。

だが、彼の受難はこれで終わりではなかった。
一緒に暮らし始めたその日の晩、アリサとキャロルは幸人に真剣な表情を向けて告げる。

「「私はあなたの許嫁なんです!」」

身に覚えのない約束に困惑する幸人。
詳しく聞くと、彼女たちは幼い頃にユリスと 「将来は立派な魔女になって幸人のお嫁さんになる」 と約束したのだと言う。
しかも、魔女の約束は余程のことがないと反故には出来ず、幸人が恋人を作らない限りは彼女たちから選ぶしかない。

突然のことに混乱しっぱなしの幸人。
そんな彼を置いて、彼女たちはどんどん話を進めていってしまう。

「実習が終わるまでの間に、私たちのどちらかを選ぶか、恋人を作ること」

そんな一方的な提案に戸惑う彼に、追い打ちを掛けるかのように学園の先輩・あずき が襲来。
そして魔女学校に通うブラコンの妹・早紗 も帰省してきてしまう。

そんな展開に、幸人はこの夏が自分の人生において一番騒がしい夏になると予感するのだった。

>>レビューの

<実際にプレイしてみての感想>
 なんだこの主人公羨ましいぞ
 超近いところに好き好きアピールしてくるヒロインがいるなんて今日日なかなか他のゲームでも見ない設定です。最初は正直感心しました、今この設定を使ってくるのかと。最近は何かと「ゼロからスタート」するのが流行ってますからね、恋愛の距離もまた然り、そこから発展する過程を大事にするゲームも割とあります。
 それ以外にももう「いつの時代の設定だよ!」と言いたくなるような・・・うん・・・クッソ羨ましい設定ばかりで、ある意味「エロゲーの原点回帰」をしているんじゃないかと思うくらいです。
 他にもテキスト回しとかセリフ回しとか、どことなくちょっと前のエロゲーとか深夜アニメを想起させるようなもので・・・ぶっちゃけると「主人公及び他キャラが鈍感」です。冗長表現と言えばいいんでしょうか。一言はっきりと言えば済むことを展開で遅くするというアレです。最近テンポのいいゲームとかアニメに慣れていたせいか、こういう難聴系とか察しの悪い系主人公とか、回りくどいものにちょっとしたアレルギーが出来ていたようです。
もちろんこのゲーム自体が悪いとかではなく、あくまで私が感じたものなので、作品の評価と直結するものではありません。

あ、エロシーンは結構良かったです。ここに関しては逆にその表現が生きるという感じでした。キャラデザも可愛いですからね。特にアリサはロリ巨乳って感じで良かった・・・エロかったです。見た目もいいですよね、灰の髪色(銀髪)、赤目、巨乳、口下手、ジト目気味の感じで、しかも主人公大好きとくれば、まさにメインヒロインでしょう。
どことなくミヤスリサさんが描いたっぽい印象を受けましたけど、実際は違うんですよね。あのジト目だけでそう思ってしまいました。
もしかしたら最近蘭子Pになったのに関係しているのかもしれません、似てますよね色々と。
 

<オススメ度>
・エロ
 先ほども散々書きましたが、エロシーンに関しては文句なしです。キャラが可愛いことに加えて皆が皆主人公ラブなので、かなり積極的に求めてきます。シーン数は全員4つ以上(というか5つ)。ただ魔女ものでやるのなら、儀式とかなんとか理由を付けてキャラ全員とセックスして欲しかったですね。実の母ユリス、トピア、ルイス、ついでにメス化したサバト君(擬人化)とか。魔女、魔法ものならここまでやって欲しかったというのは結構わがままですねw
でもやってもいいものじゃないかなぁ。
・その他特記事項
 速読に慣れてしまった自分としては、あまり良いテキストではないかなと思ってしまいました。セリフとは別の地の文も含めてなんとなくテンポが悪いなという感じを受けましたね。
 サクっと終わってしまうのも確かに良くないですが、メタルマン的間の伸ばし方みたいなのもあまりやって欲しくないです。ヒロインが引っ込み思案だからとかじゃなくて、展開が会話を阻害している感がどうしても拭い切れませんでした。

<サンプルCG>

<総評>
 総評としては「キャラが魅力的でエロくて可愛いのだが展開のテンポのせいでそれが相殺されてしまっているゲーム」です。なんとなくですが「恋愛ゲー・物語ゲー」としても「抜きゲー」としても、どちらにも行こうとして結局中途半端になってしまった感じです。勿体ないですねこういうの。
 どちらに関しても需要はあるので、いっそどちらかに振り切れてくれた方がいい気がします。

 まぁここまで語っといて的外れなこと言ってる可能性もあるので、話半分でお願いします。あくまで「自分の受けた感じ」です。だからと言ってこういうことを言わないと結局おべっかばっかりになっちゃいますからね。

<リンク>
夏の魔女のパレード

夏の魔女のパレード