大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS-/エロゲー レビュー

<パッケージ>

<商品概要>

ブランド: ライアーソフト
定価: ¥8,800 (税込¥9,504)
発売日: 2016/09/30
メディア: DVD-ROM
ジャンル: ADV
JANコード: 4520424923250
原画: こめ
シナリオ: 希
音楽: さっぽろももこ
アーティスト: Rita
作詞/作曲: さっぽろももこ

サブジャンル : アドベンチャー
カテゴリ: ファンタジー、冒険、ラブコメ、バトル


ライアーソフトの新作は、流行 と ライアーテイストが融合した賑やかなファンタジー冒険活劇!
おバカな侍主人公に付き従うのは、意外と問題児な姐さん魔法使い、アグレッシブなマゾ忍者、無表情な謎弓兵。
敵も脳筋ドSボス、クレイジーサイコレズ、マッパな悪サムライなど、誰をとっても個性的な面々ばかり。

そんな濃いメンツたちが繰り広げるダンジョン生活は、果たしてどんな展開・結末を迎えるのか !?
予測不可能ではた迷惑な冒険譚が始まる――!

<ストーリー>
それは、ここではないどこか。 いまではないいつか。
まだ若々しく荒々しい世界の一角。

大陸北西部、“溜息の沙漠” を越えて、“闇霧大森林” と “血みどろ首洗い川” の狭間にわずかばかり広がる “ケンダリア平地” が尽きて “鉄拳山脈” へと続く山裾地帯に、その迷宮は入り口を開けていた。

迷宮は始まりであり、迷宮は終わりである。
迷宮には多くの出会いがあり、迷宮には多くの別れがある。

迷宮は常にひとつ形でなく、迷宮は有限であり無限である。
山と川と海と森、荒野と火山と氷河と町。
迷宮には世界の全てが存在する。

歩き続けて、戦って、街に帰って酒を飲む。
また歩き続けて、戦って、街に帰って酒を飲む。
どんな世界も日々は変わらず、どんな世界もヒトは変わらず。

その深い底の底、重ねた日常の果ての果て、
連中は何に出会うのか、それをこれから、語りましょう。

>>レビューの

<実際にプレイしてみての感想>
※まず最初に、こちらのゲームジャンルは「AVG」です。大とかついていたり迷宮とかついていますが、紛れもなくAVGです。ここはしっかりと間違えないようにしましょう。

また、こちらのゲームはかなりテキストが難解で、正直に言うと「まどろっこしい表現」が多々見受けられました。これは個人の感性であり、皆様も体験版などをプレイすればその一端は分かりましょうが、私はかなりまどろっこしい表現だなぁと思いました。好きな方が居たらすいません。

 そしてOPのなんというか中毒性のあるというか・・・kin-gin-zai-ho! kin-gin-zai-ho!うっばいつくせ♪うーんこのノリノリ感、まさにこのゲームを表しているかのよう。

まぁそういう話はさておき、地下に巡るダンジョンを冒険していく、とともすれば「SAO」のような世界観(ゲームとかではなく、単純にダンジョン攻略と言う意味で)のゲームです。主人公はお侍さん、お付きの人は忍と錬金術師と、なんともアンバランスなような、そんなパーティです。途中で弓手(これで「ゆんで」と読みます)が加入します。

まぁこの作品で特筆すべきと言えばやはり「テキストの特異性」になるのでしょうか。最初は目を疑いました、「エロゲーでこんな文章書くこともあるんか!」と。例えるならばラノベばかり読んでいる人が、いきなり和文学とか読んじゃうくらいぶっ飛びます。古風と言うことではないのですが、「語り部口調」なんですよね、地の文が。
例え話などを織り交ぜることもあるのですが、これがまた結構難しい表現を使うので、慣れていないと途中で疲れてしまうかもしれません。

後、謎のエッシャー効果押し。これがまたこちらの頭に「?」を浮かばせるのです。ググってもそれらしい言葉が出ないので、同じ検索結果で出てきた「ドロステ効果」というのを調べてみたのですが、これは「絵の中に同じ絵が無限に続くアレ」のことらしく、例えれば「鏡と鏡を合わせて、その鏡の中の鏡を見るとさらに鏡が映っていて、無限になっている」アレです。ペルソナ4のOP的な?

で、戻ってみても結局分からずじまいと、これまた難解・・・これゲーム制作した側も面白いと思って読んだんでしょうか、そこが気になるところです。

ちなみにこのゲーム、3人のルートをクリアすることで解放される「シンソウルート」まぁつまりグランドルートがあります。私が先ほどから色々言っているこの「口調」そして「タイトルの意味」。
これらがすべて明かされるのはこの「シンソウ」を紐解いてから・・・ということで。

<オススメ度>
・エロ
 エロシーンに関しては物語の風味づけ、といった感じでしょうか。一応必要な場面もありますが、基本は「ルートとして構築するためのピース」であるような気がします。つまりエロ目的ではいかんということですね。
 私は給仕ちゃんが一番可愛いうえにエロいなと思いました、メカクレ最高!

・ストーリー
 その不思議な口調も、まだるっこしい表現も、すべては「シンソウ」の後に意味が分かること・・・とはいえそこにたどり着くまでが大変でした。また意味のあることとはいえ「読みづらい」ってのはいかんですね。いかんですよ。私が活字に弱いのかもしれません。毎日欠かさず新聞を読むなんて週間はありませんからね、最後に読んだラノベはニャル子さんでした。
 エロゲーの活字なんて速読出来るくらい「細かく分かれて」いますからね、読みやすいんですよ。ついでに絵も付くので情景が浮かびやすい。
 ただこれは「絵があり、それが動いていてもなお難解」でした。一回咀嚼しないと意味が分からない例えとか、「お前どこの国の人間だよ」ってくらいの言い回しとかありますからね。日本やろ絶対。
 ・・・まぁとにかく、この作品はしっかりと読み込まないといけない、ということだけは言っておきます。一番長く付き合う地の文が一番難しいですからね。
・その他特記事項
 ところどころに挟まれるボイスなんですが、男性はなんか微妙に抜けるんですよね。「ここで声が入っていないの?」という感じ。
あとグランドルートまでしっかりやらないと結局消化不良になりがちです。
 選択肢は「スフィンクス」までなので、適当に選択しておけばきっちり3人分の選択肢は出ます。ニコルートは「フォローしない」が正解なのでそこだけ迷いましたけどね。

<サンプルCG>
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<総評>
 総評としては「テキストが難しいが故にしっかり読み込んでクリア出来た時の達成感はあるゲーム」でした。登場人物がみな割とどこかでつながっているというのも面白いですね。
 また一部に四肢欠損表現、早い話が「腕を切り飛ばされる」表現なんですけど、一応あります。まぁほんのワンカットですしその後すぐ直るんで大したことはないですけど一応。
 ついでに、ヒロインが割とよくゲロります、ゲロインです。その演技が迫真なもんでこっちもつい笑ってしまったり感心してしまったりですw

※クッソ余談ですけど、ハクメイ丸のあの双剣の構え、少女革命ウテナの黒薔薇編あたりで同じようなポーズする人いましたよね?よく覚えていないんですけど。

<リンク>
大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS-

大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS-