Avenger Princess Michel~復讐の姫ミシェル~/同人RPG レビュー

<パッケージ>

Avenger Princess Michel~復讐の姫ミシェル~

<商品概要>

【 プロローグ 】

テンガ王国の姫ミシェルは兵士長カルロと恋仲であった。
二人は互いを愛し合っていた。

それを割くかのように、テンガ王国に攻め入ってきたのは敵国ヴィニエーラの将ゼアル。

ゼアルは前々からロリで貧乳のミシェルを気に入っており、自分の女とすることを考えていた。
それゆえに、ゼアルは古より伝わる召喚魔術によってエンシェントドラゴンを召喚し、
圧倒的な力でテンガ王国に攻め入って来たのだ。

エンシェントドラゴンに敗北したミシェル…
監禁生活を強いられてしまう。

しかし、側近のシャロ、アメリアの助けによりなんとか脱出することが出来た。
ミシェルのゼアルに対しての復讐が、いま始まる!

【 ロリで貧乳の姫騎士 】

勇敢な姫が敗北しこれでもかというほど堕とされるまで犯されります。
エンドレスレイプ・拷問…などなど、

ロリで貧乳の姫騎士ミシェルに訪れる凌辱の嵐を前に、復讐を達成することができるのだろうか?

【 ゲームのウリ 】

カルロ生死ルートによるマルチエンディングになっています。

ミシェルの明るい側近、シャロとアメリアのやりとりなど、解りやすいゲームシステムを採用しています。

>>レビューの

<実際にプレイしてみての感想>
 あっ・・・ふ~ん(察し)
 まぁ皆まで言わなくても分かる。「何でこのゲームをプレイした?」と言いたいんだろう。色々な同人ゲームを見てきて、色々な「サンプル画像」を見てきて、何となく感づいて回避した人もいるだろう。
 ソシャゲとかゲームアプリにもよくある「声優や絵師の名前、キャラのグラフィックだけ推して肝心のゲーム画面を見せない奴」と同じ匂いを感じて回避した人もいるだろう。
 実際ゲーム画面が一切無いということは、イコール「RPGそのものがウリではない」ということだと思っているんですね私は。ゲーム内容、ゲーム性はその他十把一絡げのゲームとなんら差異が無いから、まぁガワ(この場合はCGとかキャラ絵)で勝負しようと、そういうことなんだろうと。
 
 でも偶にはこういう意味のない冒険をしたくなるんですよ、えぇ。何でかね。

 率直に、直球で言おう、このゲームは「ダメ」だ。ぶっちゃけ見えてる地雷だ。素材もゲーム性もそんなに悪い訳じゃない、エロイベントだって設置されているしRPG部分も戦闘はあるし、装備もあるし、レベルアップもある。キャラ絵はしっかりあるし、原画は有名な方ですよね(名前出てこない・・・)サークル亀さんのゲームが大当たりしたことで結構色々なゲームの絵を描いていらっしゃる方だと思います。
 ただこのゲームを見ていると「RPG・戦闘要素・良いエロCG、エロイベント」だけをくっつけたかのように見えてしまうんですよね。なんというか調和が無いといいますか。
 これならいっそRPG風ADVでも作ってくれた方がまだマシかもしれませんね。寧ろそっちの方がいいと思います。
 
 正直色々と書きたいは書きたいのですが、あまりガンガン言っててもしょうがないので「RPGというゲームとしてここがよろしくない」というポイントだけ挙げておきます。

1.敗北によるエロイベント回収があるのにゲームオーバー直行
 割と前の同人RPGだったらよくあるものでした。でもこれ「戦闘前にセーブして、敗北して、またタイトルからやり直す」という手間が掛かるんですよね。だったら暗転後にタイトルに戻さないで入口に飛ばしてしまえばいい訳です。こういう制作の一手間、があまり感じられないんですよね。

2.戦闘バランス調整の放棄
 まぁこれも他のRPGでも無い訳じゃないですね、一撃でボス含めすべての敵の行動を止め、タコ殴りに出来る技があります。これにより「戦闘及びレベリングが完全に作業」になります。でもこういうことが出来てしまうともはやRPG部分は必要の是非が問われるレベルになってしまうんですよね。RPG風ADVのほうがまだ楽ですよ、武器もいらない戦闘バランス調整もいらない、適当なフラグアイテムとイベント設置でエロイベント呼び出せばそれで済む話ですから。(これも手間ですけどね)
 ただ「RPG要素」を満たすために戦闘要素を入れるのだとしたら、それは寧ろ悪手かなぁと私は思いました。

 このゲームにおいて特に気になるのはこの二点でした。やはりどこか「ちぐはぐ」なんですよね。別にマップがツクールのテンプレをちょっといじっただけのものでもいいし、特別な素材なんてなくてもいいんです。ただ出来るだけ「RPG部分」と「エロ部分」を上手く繋げて欲しいという感じ。
 RPGという土台の上にエロいものを乗せるのではなく、RPGの中にエロをしっかりと織り込んで欲しいんですよね。正確には言えないんですけど、私が言いたいのはそういうことです。

<オススメ度>
・エロ
 シーン数は10、敗北イベントがそこそこあるので何度か全滅する必要があります。
 イベント自体は絵のおかげでかなりエロいのですが、ちょっと尺が足りないかなというところ。
 この人の描くロリっ子は「ロリであってロリではない」という感じを出しているのが特徴。こういう「ちょっと大人な感じで、でもロリ」みたいなのは大好きです、だからこそゲーム部分をもっとしっかりして欲しかったかなぁという感じ。
 立ち絵はアーマーブレイク差分があります。ただそれ以外は特になし。 

・ゲーム性
 ないよ
 えぇ、無いですとも、序盤ちょっとレベリングすれば後はラスボスまで突っ走っていけるのが楽でいいところじゃないかなと思います。別にそれ自体は悪いことじゃないと思うんですけどね、ただどこか「雑さ」を感じさせてしまうのがいけないかなと。
 多分こいつを素材にもっとゲームバランス、マップチップ、フレーバーイベントあたりをもーっと充実させたら化けるんじゃないでしょうかね。ついでに淫乱度とかエロステータスあたりを入れて「戦闘中エロ」も入れて・・・ってもう別ゲーか。
 
 一言でいうなら「最低限度のエロRPG」です。乱暴に言うなら「はいエロイベント作った!マップ作った!雑魚作ったボス作った配置したイベント書いて~はい完成!」という感じがしてしまいました。ド初心者である私が言えた義理ではないですけどね。

<サンプルCG>
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<総評>
 総評としては「同人RPGの質が上がっていく一方で量も増え、こういうRPGも出てくるようになったんだなぁとしみじみできるゲーム」です。ゲーム自体は1時間かからずに終わります。しみじみってなんだよ(哲学)
 正直言ってこき下ろすほど悪いゲームではないだろうとは思うんですけど、ぶっちゃけ舌が肥えすぎましたかね。サンプル画像だけで「ん?」って思えるほどには鍛えられましたから。
 絵がいいだけにほんと残念です。エロRPGプレイヤーである私は「エロが見たくてエロRPGをやる」のではなくて「エロいRPGがやりたいからエロRPGをやる」んだと思うんです。ただのエロが見たいならCG集でも同人誌でもAVGでも何でもいい訳です。それをわざわざ「RPG」という過程を経てエロにたどり着くのです。この意味、分かるかなぁ。
 もしかしたら他のエロ同人RPGプレイヤーは「そんなことねぇよ?」とか言うかも、思うかもしれませんね。それでもいいと思います。
 私が最初にプレイした「サキクエ」があまりにも「エロRPGとして完成されてしまっている」からこそ、他のRPGにも同程度のものを期待してしまうのかもしれませんしね。 

<リンク>
Avenger Princess Michel~復讐の姫ミシェル~

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