悪魔のメモ帳~チキンくん、排球少女と夢をみる~/同人CG集 レビュー

<作品表紙>

悪魔のメモ帳~チキンくん、排球少女と夢をみる~

<商品概要>

青春パラダイスを夢見て、新しい学園に転入して早一ヶ月。
智近 鶏太(ともちか けいた)は持ち前のチキン精神が災いして、彼女はおろか
友達の一人もできず、教室の隅でぼっちライフを送っていた。

そんな鶏太の前に突如、悪魔アリアちゃんが現れて
青春生活の手伝いをしてあげると言い出す。

アリアちゃんの言葉に乗せられるようにして、
鶏太は悪魔と契約を交わし、
書いたことが叶う『悪魔のメモ帳』を手に入れる。

臆病者の自分を変えたいと踏み出した一歩は、
鶏太自身に大きな変化をもたらす――

悪魔のメモ帳シリーズ第1弾。
メモ帳1冊目は、バレーボール部所属。
お姉ちゃん気質の先輩とあまあまな性春生活が始まる。

■基本CG18枚+α
■文字あり差分196枚
 文字なし差分175枚
■イラスト:はたち(pixivID 807701)
■テキスト:久太郎

<おすすめ度>


びっくりするぐらい美麗なグラフィック
エロゲーのエロシーンで使っても差し支えないレベルで絵が上手い、綺麗です。すごい。
そして「割と綺麗なエロCGだと抜くのに躊躇しがち」な人でも安心なレベルで「単純にすっごいエロい」という嬉しさ。
ストーリー的には割と悲恋的に終わってしまうのですが、作中出てきているヒロインがまだ二人も居るうえ、作品のはじめと最後に意味深なキャラも登場しており話の展開が気になる作品でした。

ちなみに悲恋というのは「結果的にヒロインと主人公は結ばれない、泡沫の夢の出来事だった」ということです。タイトル通りですね。
まぁ先にツバ付けられたしそこは良しとしようぜ!(ポジティブ)

・作品について

・作品全体について

という訳でこの作品は「思い通りの出来事を起こせるメモ帳を持った悪魔と契約した主人公、手始めに憧れの先輩と恋人同士に!」的なお話です。
この作品、何が凄いって「CGの描画」ですよ。エロシーンなんてエロゲー張りの差分の作り方というか。
もちろん普通のCGやらSDも含めて、なんとも手慣れた感じの作画でした。
作画担当は「はたち」さんと言う方らしいですが、肌の感じとかすごい良いですね。エロいです。

もちろん綺麗なだけでなく「エロシーンがエロい」というのも素敵なポイント。
汗やら精液やら愛液やら断面図の描写がとてもいい感じです。

そして何より「トロ顔」が凄いエロいです。目の感じとか頬の紅潮具合とか、ついでに口から垂れるよだれの感じが個人的にストライクです。
何というか「トロ顔だけでエロく感じられる」って結構珍しい感じがしました。

・特徴的なエロ要素について

という訳で特徴としては上に書いた通りの「綺麗なグラフィックとトロ顔」ですね。
これらに関してはほんと口で説明するのが難しいものではあります。
ただ一つ言えるのは「エロゲーのCG並みに綺麗でエロい」ということですね。

エロゲーと言っても抜きゲーでは無く、抜きゲーではないけどエロさがしっかりとあるエロゲーのことを指します。ゆずとかクロシェットとかの。

単純なエロさであれば他の同人CG集作品も負けていませんし、綺麗な作画ということであれば他の商業作品などでもそれなりに見かけるものではありましょう。
ただ「綺麗さとエロさ」の両立をしている作品・CGってなかなか無いんですよね。
そういう意味ではこの作品は凄かったです。実用性的にも素晴らしいです。

ちなみにここで言う「綺麗・美麗」は、キャラの作画の崩れが無いとか、塗りが良いとかもありますし、液体描写やらを始めとしたエロ描写にも妥協が無い感じを言います。
結構ざっくりした言葉として使っているので、あまり真に受けないでください。

例えるなら「美味しい以上の言葉が見つからないけど頑張って修飾しようとしている」ものとして受け取ってもらえれば有り難いです。

本当は一言「クッソエロいし可愛い」で終わらせたいくらいストレートに素敵な作品です。

・イラストについて

絵が丁寧なのは上で散々説明していますが、背景や小道具、SDキャラもしっかり描き込んでいるのが良いですね。
ちっちゃいアリアちゃんがクッソ可愛い。

ともすればそのままエロゲーに落とし込んでもいいくらいの作画だと思いますよこれ。AVG作品でどうですか。

・ストーリーやテキストについて

ストーリーについては「ザ・続く!」って感じの終わり方です。なんせ後二人以上はヒロインが居ますからね。
もちろんこの作品単体でも十分ラブイチャ作品として楽しめるものだと思います。最後はちょっと悲しいですけどね。

テキストに関してもよく作られているなぁと思いました。例えるなら「ドリームノベルス」あたりか「フランス書院」あたりですかね。
私が上で「エロゲーに落とし込める」と言ったのは、絵だけでなく文章も含めてのことでした。通用するんじゃないかなぁと思います。

・CG枚数やエロ要素など作品のボリュームについて

基本CGは18枚、エロシーンのみでは10枚、文字あり差分は196枚とそこそこのボリュームです。
エロシーンの差分はその辺のエロゲーよりも多いんじゃないかなという感じです。本来端役であるはずのアリアちゃんですらエロシーンは基本CG2枚に差分25枚貰ってますからね。
後の8枚の基本CGと100枚以上の差分は全部先輩用です。
ということでエロシーンはかなり濃く、実用性もばっちりでした。

・この作品の「良いぞもっとやれ!」という点

・作品全体を見て

やっぱり「丁寧」です。この作品はかなり丁寧に作られています。
グラフィック、テキスト、後はストーリーとしっかりしていますね。続き物としてやるから特にストーリーに関してはしっかりしているかと。
グラに関しては上で言った通り、キャラは可愛く、そしてエロくという感じでしたし、それを彩る(?)エロ表現も沢山有って良かったです。

主人公が体格の割に巨根なので、断面図や結合部がみっちりと埋め尽くされていて、かつ「中出しした時に精液がビュルビュルと逆流している感じ」が良く出ていました。
こういう部分も含めて、ほんとエロゲーらしい感じがして素敵でした。

元気っ娘な先輩が快楽に溺れてトロ顔になっちゃう、というのが属性的にも良かったですね。そのギャップが良いです。

・この作品で「こうするともっと良いなぁ」と思う点

・作品全体を見て

ボリューム的にも実用性的にもばっちりです。
ちょっと悲恋的な終わり方をするのが寂しい感じもしますが、これに関してはもう「つづく!」を待つほかないですね。
最終的にこのチキンな主人公がどんな道を辿るのか、かなり気になるところです。

<サンプルCG>

<リンク>

悪魔のメモ帳~チキンくん、排球少女と夢をみる~

悪魔のメモ帳〜チキンくん、排球少女と夢をみる〜