イロヨリドリ/同人AVG レビュー

<パッケージ>
イロヨリドリ

<商品概要>
▼コンセプト▼
元々個人的に寝取られものが好きで、特に処女ヒロインがゲスでチャラい男に寝取られるというシチュエーションが好きなのですが、あんまり見かけないので自分で作ってしまいましたシリーズ第6弾。

▼こんな方にオススメ▼
・チャラ男に寝取られるというシチュエーションが好きな方
最低条件です。

・クラスの可愛い女の子、気になっている女の子、親しい女の子、幼なじみの女の子がいけすかないチャラ男によって次々とヤラれていってしまう。
だけど彼女たちのそんな姿を歯噛みしてみていることしか出来ない――――そういうシチュエーションが好きな人向けの作品になります。

※なお、本作には複数の女の子が登場しますがメインは幼なじみのみずきになり、CG、シーンの多くが割り振られてます。
女っ気のない男友達のような幼なじみが寝取り男とカラダを重ねることで徐々に女に目覚め、性の快楽に堕ちていく……その様子を女性視点からもしっかりと描いていきます。

▼特徴▼
・テキスト量
今回のテキスト量は、前作「ホントノキモチ」の1000kbを更に上回る約1300kbのボリュームとなります。

・HCG枚数
基本HCG枚数は37枚(差分除く)、シーン回想枠は40枠、差分込みで約800枚。
原画・彩色の担当は『かすかず』さんです。

・音声
女の子はフルボイスで総ワード数は5500以上。
担当声優さんは貴坂理緒さん、分倍河原シホさん、長瀬ゆずはさん、桃華れんさんです。

▼ストーリー紹介▼
主人公、平田誠人は消極的な性格で、人付き合いが苦手、友達と言える存在も幼なじみのみずきだけで、極力目立たないように日々を過ごしていた。
ある日、ひょんなことから誠人は学校でも有名なヤリチン男である長谷川とクラスメイトの女子のセックスを目撃してしまう。
はじめて目の前で見た同年代のセックスに背徳的な興奮を覚えてしまい、それ以降も好奇心から長谷川のエッチをたびたび覗き見るようになる誠人。
だが 長谷川の魔の手は徐々に誠人の知り合いの女の子たちにも及ぶようになり、ついには幼なじみのみずきまで伸びていく……。

>>レビューの

<実際にプレイしてみての感想>

「そして気が付けば、僕の周りの女の子は皆・・・」
といった感じの寝取られADV作品でした。すっごいボリュームでした。メインは幼馴染ヒロインですが、それ以外の女の子達もエロく可愛く、という感じでした。
内容としては「知り合った女の子達が同じく知り合いのヤンキー男に目を付けられ次々と食われていく、その手は最愛の幼馴染にも・・・」といった感じです。

寝取り役である長谷川は、まずはクラスメイトから、次にヤリマンっぽい感じのギャルっ子、主人公と親しくしていた図書委員の子、クラスの委員長と来てバスケ部の後輩、最後は幼馴染・・・
と、まぁ目についたいい女は手あたり次第に食っては次の女へ、といった感じに次々女の子に手を出していきます。
主人公はそんな長谷川の行動を見ているだけ・・・と思いきや、幼馴染だけはなんとか取り戻すことも出来ます。処女は奪われてしまいますが。

この作品の寝取り役である長谷川、大事な女を食べられた主人公(もしくは寝取られ男に感情移入するプレイヤー)からするとまぁクズチャラ男ではあるのですが、こいつはこいつで「ルール」があるようです。
まず「嫌がる女には手を出していない」ということ。逆を返せば「少しでもこちらに気があるなら強気に出て食う」ということでもあるんですが。
各ヒロイン達も、チャラ男でイケイケな長谷川にだんだんほだされていって、最終的に拒めないところまで心を許させてからの寝取り、という感じで寝取られます。
身体よりも先に心を堕とされているので、こちら側からすると寝取られのダメージは大きくなります。心がいてぇ。
そして「主人公のことは割とガチで親友だと思っており、言うこと自体は素直に聞く」というもの。幼馴染が一応助かるのもこれが理由ですね。
普段から勉強を教えてもらったり、宿題を見せてもらったり、色々と主人公は頼られていました。その恩があったんでしょう。
処女を食われた後に「もう幼馴染に手を出すな」と言えば素直に従います。なんせ主人公は「親友」ですからね。
「なんだよ、あいつがお前の女だと知ってたら手を出さなかったのによ」とも言います。
つまりこの一連の寝取られの流れは暗に「お前が煮え切らねぇから俺が食っちまったぜ」ということも言っている訳ですね。寝取られるのは俺のせいじゃなく、煮え切らないお前の態度のせいだということです。

またこの長谷川という男自身には「寝取っている」という感情はほぼありません。そこにいい女がいるから、というだけで食い荒らしています。
その悪気の無さもまたこちらの「無力感」を煽っているようで・・・

この作品の寝取られのレベルはかなり高いです。生半可な寝取られじゃなかったよ・・・。
理由としては
1.身体でなく心から先に堕ちている
2.ついでに身体もそのセックステクに溺れている
3.周囲の女性全員が寝取られる
4.助けようと思えば助けられた場合が多い
5.長谷川が寝取ろうと思って寝取っている訳ではない
6.主人子は長谷川に対して強く出れない(身体能力も性の方向でも)
7.最終局面で一回だけ主人公は幼馴染とセックスする機会があり、そこでヒロイン自身に「比較」される(ここでも長谷川に悪気はなく、使わせてやるよくらいのつもり)

ということで、心でも身体でも完全に力量差を感じさせられ絶望に堕とされ、最後はヒロインたちの乱交騒ぎを他の男たちと同じ立場で見ながら寂しくオナニーしてEND・・・という終わり方でした。
まさに「完全敗北完全寝取られ」です。この絶望感、なかなか無いよ。

・ゲームについて

ゲームとしてはほぼ一本道のADVです。親切に「初周推奨」と付けられた選択肢もあり、迷うことはまずないでしょう(フラグ管理もありません)
何気にオプションの完成度が素晴らしいですね。未読スキップをctrlでもボタンでも行えるのはもちろん、各ヒロインごとにボイス管理もできます。

基本的に「初周推奨」は先にやっておくとより「寝取られ感」を味わえます。
一個目の選択肢は幼馴染だけは助けられるエンド、二個目は「時すでに遅し、もう身体も心も寝取られている」というのを「ヒロイン自身から突き付けられる」エンドとなっております。
一歩も前に出られなかった主人公が最後に迎えるのは「何もかも手遅れだった世界」です。ヒロインたちは長谷川だけでなく、SNSから全世界の男たちのオナペットとして生きていくことになります。
長谷川自身には他の男に女を貸し出すという気は余りないようにも思えますが、飽きた女がどうなるか・・・というのは想像に難くないですね。

エロシーンは基本「全部寝取られ」です。一部主人公とのセックスもありますが、それは「比較」のためなのでやっぱり寝取られです。
内容としては
・屋上でうとうとしていたらクラスメイトが・・・
・また屋上に居たら今度はギャルが・・・
・仲の良かった図書委員の子が・・・
・世話も焼いてくれた憧れのクラス委員長は既に・・・
・あのバスケ部の子も・・・
・ついには最愛の幼馴染までも・・・
・イロヨリドリの女たちとの乱交動画

と言った感じです。ちなみにシーンの数は各サブヒロインが1~5、幼馴染は視点変更(主人公オンリーor幼馴染視点含む)も入れると「25」となります。すげぇ多い。
その数だけ身体を良いように使われ、SNSに写真をアップされ、寝取られているのかと思うともうやりきれないですね。
特に比較されるシーンはきついですね。主人公→長谷川と目隠し状態で挿れて最後にネタ晴らしをするのですが、主人公が挿入した後、長谷川は「なんだお前粗チンだなw」とか「言わない」んですよ、だって親友だから。
その代わりに「女ってのはこうすると喜ぶんだよ!」と自らの剛直を目の前で幼馴染に突き刺しまくるんです。それに喘ぎイキまくる幼馴染・・・
「絶望をさせる」のではなく、その姿を見て「勝手に絶望する」んです、主人公もプレイヤーも。
そのダメージたるや・・・このやり方はある意味革新的だなぁとも思ったりして。

この作品の主人公は、相手に気づかれているかいないかは問わず「セックスの観察者」に徹しています。
要は我々プレイヤーは「寝取られているヒロインを、寝取られる主人公の目から見ている」ということになります。そのため感情移入度はかなり高いでしょう。
それだけ寝取られのダメージも受けることになりますが、寝取られ作品としてはこれ以上ないほどのものとなっておりました。
「なんで・・・そんな奴にそんな表情を向けるんだ・・・!」と主人公と共感できること間違いなし!です。


また特にこの「視点」が良いですね。主人公がこうしている間、あのヒロインは・・・みたいな感じで
知らないうちにどんどんと心と身体を犯されているというのがいいです。気が付いた時にはもう手遅れ、主人公の声は届かない・・・というのが寝取られ度を強くしています。
個人的には「窓枠から上半身を出している」シーンがいくつかあるのですが、その時に主人公視点では普通にしているように見えて、裏ではセックスされている、とかあったらもっとよさげかなぁと。
視点変更を「空白の時間の補填」だけに使ってしまっているのがちょっと勿体ないかなとも思ったり。
どうせなら見ている前で気付かない内に寝取られる、くらいのことをやっても良かったかもしれませんね。
ちなみに「電話越しに犯されている」というのはあります。これまたダメージがデカい。

ストーリー量というかテキスト量が多いですね。シーン数そのものだって多いのですが、幕間の幼馴染や各ヒロインとのやり取りも薄いものではないので、その分寝取られた時のダメージが多くなっています。
単純にセックスだけして「寝取ってやったぜ」という作品ではなく、長谷川も周到に周到を重ね、少しずつヒロインの警戒を取り除き、最後は抵抗がし辛い状態にしてからガッツリ襲うという感じのものなので
「ここで主人公が強く出られていたら」と思う場面が沢山あります。しっかり「寝取られ」している作品だと思いました。


ボリュームはエロCGも尺もかなりありますし、ヒロインはなんとフルボイスです。
下手な商業作品よりも質、量ともにボリュームがあるんじゃないかというレベル。
「チャラ男になすすべなく寝取られる作品」というくくりであれば最高クラスのエロさとボリュームを持っていると思いました。

・このゲームの良かった点

この作品の良いところは「悲しいかな寝取られている最中のヒロインがエロくて可愛い」ことですね。
出てくるヒロインはサブからメインまで皆美人で可愛いうえにスタイルも抜群という感じで、だからこそ目を付けられちゃうんでしょうけど。
寝取られている側からすると「なんでそんな奴で気持ちよくなっちゃってんだ・・・!」と思いつつもそのエロさに抗えないですね。これが寝取られの良いところでしょう。
主人公には普段見せない「女の顔」を見せられているというのがもうね。
エロシーンも基本的には「主人公視点」で進むことが多いですね。地の文は大体主人公です。
そこからもまた「寝取られ感」が出ていて、もう全編寝取られと言う感じが強く出ています。

ヒロインたち自身が嫌がっていればまだ救いはあったのかもしれませんけど、この作品に出てくるセックスシーンは「全て合意」です。
だからこそというか、ヒロインの本当の姿、エロい姿が嫌々ながらも拝めてしまう訳ですよ。
「愛する人に向けられる顔」を愛する人以外の視点から見るというのも寝取られの醍醐味でしょうね。
ヒロインのキャラがしっかり立っているのもある意味では寝取られ的には重要かもしれませんね。
個性が強いほうが、寝取った男に対しても主人公と同じように接することでの「比較対照」を感じられますので。
「それは俺だけに見せてくれる顔じゃなかったのね」と、こうなる訳です。辛いね。

・このゲームの改善されるべき点

個人的には寝取られ作品として完成していると思いました。
最後のシーンにタイトルを入れてくるのもまた良いですね。より取り見取り、誰からハメてもオッケーという感じ。
だからこそというか、最終的に「主人公だけを観客に、寝取った女全員と長谷川がハメるシーン」が欲しかったですね。
そのシーンがあれば、まさに集大成、主人公(プレイヤー)だけを絶望に落とすことも可能でした。

<オススメ度>
・エロ

シーン数は40、尺は結構長め。
というのも「セックスして終わり」ではなく、その後のお掃除フェラなんかもやることがあるので、例えヒロイン一人一~二射精であっても十分濃いエロシーンになっている訳ですね。
エロシーンの濃さがまた「ああ、そこまで寝取られているんだな」と、エロさとダメージの両方を与えてくるのが凄いです。
1~2射精と言いましたが、セックス慣れしている長谷川と、慣れない快楽に溺れるヒロインたちの差があり、ヒロインは射精するまでに何度もイカされてしまいます。
快楽に溺れる表現として「レイプ目」を使っているのも特徴的ですね。
(※レイプ目:目からハイライト(光)が消えること。「目の焦点が合わない」のイラスト的表現)
「それほどまでに気持ちいいのか・・・」と寝取られ側のこっちがレイプ目鬱勃起必至ですね。

精液や愛液でどろぐちょにならなくてもエロいもんはエロいんだなぁとある意味関心したり。
紅潮+ちょっとしたトロ顔でも寝取られというエッセンスがあるとすっごいエロく感じますね。ちなみに寝取られの部分はラブイチャでも代用できます。
つまりトロ顔最強。

<サンプルCG>

<総評>
総評としては「かなり高レベルの寝取られADV作品。これをプレイした後はラブイチャ作品をやりたくなること請け合いなレベルでダメージががが」と言った感じ。
「『寝取ってやるぜ』ではなく『悪ィ、寝取っちまった』」というのがある意味この作品を端的に表す言葉でしょうか。
なんもかんも手をこまねいていた主人公が悪い、と言われているような感じがするんですよね。それほどまでに主人公は無力です。
「あそこで勇気を出して一歩前に出ていれば」と後から絶望するのがこの作品の主人公です。強く生きろ。

でもなんだかんだ主人公の周りにヒロインは集まっていたわけだし、一歩間違えばハーレムも出来ていたんじゃなかろうか。
とかそんな無粋なことを思ったり。

<リンク>
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